平松食品様 コーポレートサイト

大正11年(1922年)創業、愛知県豊橋市でつくだ煮をつくり続ける老舗メーカー、株式会社平松食品様のコーポレートサイトをリニューアルしました。一般のお客様とバイヤー様という性格の異なる2つの読み手を前提に、それぞれのゴールへ最短で届く15ページ構成で再設計しています。
制作概要
- 使用ツール:WordPress(オリジナルテーマ)
- ページ構成:15ページプラン
- 継続支援:SEO対策 / コラム記事制作 / YouTube運用
制作の目的・背景
- 大正11年の創業から100年以上、伝統の技法とISO・HACCPによる品質管理を組み合わせ、3日間かけて炊き上げる。この「老舗のつくり方」がひと目で伝わるサイトにしたいというご要望をいただきました。
- サイトを訪れるのは一般のお客様だけではありません。取扱いを検討するバイヤー様も同じサイトを見ます。両者では知りたいことも、たどり着きたい場所もまったく違います。
- 商品・レシピ・お知らせと扱う情報量が多く、今後も増え続けます。社内で無理なく更新を回せる仕組みづくりも同時に求められていました。
設計のポイント
2つの読み手で、ゴールを分けて設計
一般のお客様に対しては「オンラインショップへの流入」をサイトのCVと定義しました。ヘッダー・商品ページ・フッターのそれぞれに、公式SHOP/楽天市場/Amazon/Yahoo!ショッピングの4つの購入先を配置。どのページから読み始めても、買いたくなった瞬間にすぐ辿り着けるようにしています。
一方でバイヤー様に対しては、購入導線ではなく「判断材料の見やすさ」を優先しました。どんな商品を、どんな体制でつくっているのか。取引先として信頼できるのか。その答えに短いクリック数で届く構造にしています。
情報設計・構成
- 商品を「トレー」「真空」「伝々シリーズ」「愛知丸シリーズ」「TERIYAKI FISHシリーズ」「業務用」のジャンル別に整理。商品を投稿タイプ化し、ジャンルはタクソノミーで管理することで、商品が増えても一覧が自動で育つ構造にしています。バイヤー様が「業務用」だけを一覧で見られるのもこの設計によるものです。
- アレンジレシピを独立した投稿タイプで構築。商品からレシピへ、レシピから商品へ相互に行き来できるようにし、「この商品なら何が作れるか」が分かる回遊を設計しました。
- 「本場の本物 三河生炊佃煮」「受賞履歴」「工場見学」を独立したページとして用意。第三者からの評価と製造体制を、商談前にサイト上で確認してもらえる状態にしました。
- 会社案内・店舗情報・お問い合わせを整理し、法人からの引き合いを受け止める窓口として機能させています。採用情報も同じ導線に載せました。
デザイン
- 主役は商品。漆器に盛られたつくだ煮のメインビジュアルを大きく使い、余白と明朝体で老舗らしい落ち着きと品を表現しました。
- 和の要素は取り入れつつ、古さに寄りすぎないよう配色とレイアウトはすっきりと。ギフト需要や若い世代にも手に取りやすい印象を意識しています。
- 商品写真・レシピ写真が一覧で並んだときに整って見えるよう、カードの比率とトリミングのルールを統一。商品数が多いぶん、一覧の読みやすさがそのまま比較のしやすさになります。
運用面
- 商品・レシピ・お知らせ・コラムはすべてWordPressの投稿として管理。ジャンルを選ぶだけで該当の一覧に反映されるため、社内で追加・更新が完結します。
- 公開後はSEO対策を継続して担当。購入前の疑問に答えるコラムを設計し、検索からの流入を商品ページ・オンラインショップへつないでいます。
- YouTube・Instagramなど既存のSNSとも接続し、サイトを情報の受け皿として機能させています。
公開URL

この実績の担当
駒 拓己Takumi Koma
サイト設計SEO対策コーディング・実装
ヒアリングから設計・実装、公開後の運用支援までを一貫して担当しています。「つくって終わり」にせず、公開したあとに数字がどう動くかまで一緒に見ていくことを大切にしています。

